セブ島コロナ最新情報！世界で最も長い隔離措置？【2020/07/15政府公式発表】
今月15日、フィリピン政府から新たな隔離措置についての
発表がありました。
Cebu City
ECQ( Enhanced Community Quarantine)
↓
MECQ（Modified Enhanced Community Quarantine）
Lapu-Lapu City,Manddaue City,Talisay City,Minglanilla,Consolacion
GCQ(General Community Quaranrine)
今回の発表で変更された点は、
Cebu市の隔離措置レベルが一つ下がったことです。
(※7月16日～7月31日まで)
まず初めに、
「どのくらいのレベルの措置なのか
よくわからない」
そんな方の為に、隔離措置の厳しい順に
軽くまとめたものをご用意しました。
参考までに目を通してみて下さい。
ECQ（Enhanced Community Quarantine)
・不必要な外出は禁止
・レストランや美容室等営業不可
・基本的に役所、病院、薬局や食品店のみ営業
・お酒の販売禁止
・公共交通機関禁止
・車のナンバープレートにより外出可能な曜日の指定
例）下一桁が奇数→月、水、金のみ
こちらが一番厳しい隔離措置になります。
上記に加え、子供やお年寄りの外出は禁止されています。
MECQ（Modified Enhanced Community Quarantine）
・ランニング等の外出許可（マスク必須）
こちらはECQの調整バージョンのようなものです。
基本的な条件はECQと同じなのですが、
犬の散歩やランニング等決まりを守ったうえでの
適度な運動が許可されます。
GCQ（General Community Quaranrine)
・何も用事がない限り基本は自宅に留まること
・美容室やレストランなど、
最大収容人数の30％以内であれば営業可能
・一部交通機関再開
・ゴルフや水泳などの運動許可
・一部の集会に関して、人数や決まりを守った上で可能
・アルコール販売許可
ここまでくると、徐々にですが隔離措置が
軽くなっていきますね。
MGCQ（Modified General Community Quarantine）
・限定的に対面授業可能
・交通機関は通常通り運航可能
・屋内屋外を問わず他社との接触のない
スポーツ可能
・ジムや映画館、観光施設など
50％以内の体制で営業許可
・美容室やレストランなど、
最大収容人数の50％以内であれば営業可能
（3週間後に100％まで拡大可能）
こちらが一番軽い隔離措置になります。
それでも、まだ完全な元の生活を
取り戻すには様子見が必要なところですね。
※全て共通してフェイスマスクの着用や
外出許可証の提示など、
最低限守らなければならない決まりが存在しています。
フライトに関しては毎月2回、
セブ島から日本の便が出ています。
（2020年7月17日現在）
わたしたちは基本的に、政府から毎月2回発表される
隔離措置についての発表を待ちながら生活しています。
これがもし来月まで続いてしまったら、
自粛期間5か月間目に突入します。
なぜこんなにも長引いてしまっているのか。
つい先月GCQにレベルを下げたことで
外出する国民が増え、
一度落ち着いたと思われた感染者数が
毎日100人を超えるまでに膨れ上がりました。
一度気を抜いてしまったのです。
なので、特に感染者数の多かったCebu市では
今月からECQに繰り上げる措置が取られました。
これにより、世界で最も長い
隔離措置を行う国になってしまったのです。
今現在でのフィリピン全体での感染者数は
61,266人となっております。
今後これ以上悪化させないためにも
今以上に、国民一人一人の意識がとても
大切になっていきます。
最近では日本でも感染者数が
1日100人を超える事態になっていると聞きました。
あなた自身や大切な人の身を守るためにも
不必要な外出は控え、
手洗いなどをしっかりと行いましょう！
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